「子どもの新生児期は寝れない…」とよく聞きますが、実際に経験してみると想像を超える大変さ💦
当時を振り返り、「こんなに寝れないの!?」と夫婦で話していたのを思い出します😵💫
そこで今回は、 「双子の新生児期はなぜこんなに寝れないのか?」というリアルな要因と、その時どう対応したのか を詳しくお伝えします✨
「これから双子を出産予定の方」「今まさに新生児育児を頑張っている方」に、少しでも役立つ情報になれば嬉しいです💡
【双子育児】新生児期が寝れない理由
以下は、「双子 新生児育児のリアル!1日のスケジュール&大変だったことTOP3」でご紹介した双子の1日の流れに大人の動きを追加したスケジュールです📅✨
時間 | 双子 | パパ/ママ |
5:00 | ミルク/おむつ交換 | 授乳(パパ)/睡眠(ママ) |
6:00 | 泣く(弟)/睡眠 | 抱っこ(パパ)/睡眠(ママ) |
7:00 | 睡眠 | 身支度(パパ)/睡眠(ママ) |
8:00 | ミルク/おむつ交換 | 洗濯掃除・出勤(パパ)/授乳(ママ) |
9:00 | 泣く(弟)/睡眠 | 抱っこ(ママ) |
10:00 | 泣く(兄)/睡眠 | 抱っこ・勉強(ママ) |
11:00 | ミルク/おむつ交換 | 授乳(ママ) |
12:00 | 泣く(兄)/睡眠 | 抱っこ・勉強(ママ) |
13:00 | 泣く(弟)/睡眠 | 抱っこ・食事(ママ) |
14:00 | ミルク/おむつ交換 | 授乳(ママ) |
15:00 | ミルク/おむつ交換 | 授乳(ママ) |
16:00 | 泣く(兄&弟)/睡眠 | 抱っこ(ママ) |
17:00 | ミルク/おむつ交換 | 授乳・洗濯物(ママ) |
18:00 | 沐浴 | 帰宅・沐浴(パパ)/食事支度(ママ) |
19:00 | 睡眠 | 食事 |
20:00 | ミルク/おむつ交換 | 授乳(パパ・ママ) |
21:00 | 泣く(弟)/睡眠 | 抱っこ(パパ)/片付け(ママ) |
22:00 | 泣く(兄)/睡眠 | 入浴(パパ)/抱っこ(ママ) |
23:00 | ミルク/おむつ交換 | 睡眠(パパ)/授乳(ママ) |
0:00 | 睡眠 | 睡眠(パパ)/入浴・仮眠(ママ) |
1:00 | 泣く(兄)/睡眠 | 睡眠(パパ)/抱っこ(ママ) |
2:00 | ミルク/おむつ交換 | 睡眠(パパ)/授乳(ママ) |
3:00 | 睡眠 | 睡眠 |
4:00 | 泣く(兄&弟)/睡眠 | 睡眠(パパ)/抱っこ(ママ) |
私は退院後しばらく 母乳とミルクの混合育児 をしていましたが、1人の授乳に30分かかるとして…
30分 × 2人 × 1日8回 = 最低でも1日8時間は授乳!
⌛授乳の流れはこんな感じです👇
調乳・ミルクを冷ます間におむつ交換 💨(5分)
1人目に母乳 🤱(15分)
1人目はミルクに切り替え🍼2人目に母乳🤱(15分)
2人目もミルクに切り替え、1人目のゲップ&寝かしつけ🤱💤(15分)
2人目もゲップさせて、哺乳瓶を片付け消毒(10分)
子どもの飲むペースや機嫌によっては1時間以上かかることも…!💦 双子の授乳は 2人の起きるタイミング次第で、1人の授乳が終わったと思ったら、もう1人が起きて授乳→30分後には最初の子がまたミルクを欲しがる… なんてことも😵💫
気づけば1日の大半が授乳時間で、前回の授乳は何時だっけ?と分からなくなります、、、。
- 哺乳瓶は、6本体制で運用
- 調乳や授乳後の消毒も効率的に!6本あると消毒が間に合わない時も余裕をもって次の授乳に備えられる
- 授乳は同時&セルフ(ハンズフリー)にする
- スムーズにいけば1セット1時間→30分に短縮
- 自分の手が空き2人の様子をしっかり見守る余裕が生まれる
- 夫婦で情報共有&朝と夜間など担当を決める
- 育児アプリで情報共有
- 夫婦ともに最低3時間はまとめて寝る
- 完全ミルクに変更
- 授乳リズムが安定しやすい
授乳は、夫婦で余裕がある時は 1人ずつ丁寧に行っていましたが、大人も2人しかいないため、なるべく同時に済ませる工夫 もしていました💡 我が家では、クッションやタオルを活用し、子どもたちにセルフでミルクを飲んでもらうことに🍼👶👶大人が1人の時は特に、自分の手が空くことで 2人の様子をしっかり見守る余裕が生まれました✨

同時授乳も最初は 寝かせた状態で飲ませていましたが…
これがなかなか大変😵💦両手がふさがり同じ体勢がキツイ…!

我が家は、タオルで哺乳瓶の位置を調整していましたが、ハンズフリーの授乳用品もあり友人も利用しているようです。

2人同時にセルフで飲めるようになるとワンオペでも余裕が生まれます! ちゃんと目を離さず見守りは必要です。
夫は仕事があるため、朝は夫、夜間は自分で授乳を分担。お互い 少しでもまとまった休息 を取れるようにしていました💡昼間の仮眠では疲れは抜けませんが、3〜4時間しっかり眠るとストレスも軽減します 😴✨
また、育児や家事を夫婦で分担するために 情報共有 も大切✨特に、「いつ」「誰が」「何をしたのか」 をお互いが把握できると、次に何をすればいいか考えやすくなり、スムーズに分担できるようになりました。
我が家では、育児の記録をアプリ「ぴよログ」で管理!📱
- 授乳やオムツ、消毒液の交換など必要なログを共有できる
- 状況をリアルタイムで共有できる
- お互いの負担を見える化!不満が偏らないよう、バランスを取りながら分担できる🤝
- レポートにより、赤ちゃんの授乳リズムや睡眠時間を確認でき、生活リズムの参考に◎
- 次回授乳通知が設定できる
- 授乳時間になるとアラームでお知らせ。特に夫がミルク担当の時に活躍🍼
産後、病院ではノートに授乳やオムツ交換の記録 をつけますが、アプリなら入力も簡単で管理がラク! 📝0歳児は 予防接種や健診、授乳量や頻度などを記録する場面が多くアプリで一括管理すると便利です💡
我が家は、私の母乳の出があまり良くなかったこともあり、途中から完全ミルクに切り替えました 🍼💡母乳育児を希望しても、思うようにいかないこともありますし、ライフスタイルや家族の状況に応じて、完全ミルクを選ぶご家庭もあります 👶ここでは、完全ミルクにして良かったことをまとめました✨
良かった事
- 育児の負担を分担しやすい(自分しかできない事が減る)
- 1人で頑張りすぎない! 夫や祖父母、サポーターさんなど、一緒に育児をしてもらえる事が増える💡
- 飲んだ量が分かり、適切な量をしっかりあげられる
- 授乳リズムが安定しやすい
- 外出時の授乳場所に困らない
- 授乳室を探したり、利用者がいたら待ち時間が発生するなどを回避できる
- 食事の制限がない
- 食べ物や飲み物も母乳ほど気にせず楽しめる
母乳は、ミルクに比べて経済的負担が少なかったり、赤ちゃんの免疫力を高める などの大きなメリットもある言われておりますし、母乳とミルクの混合育児 という方も多いと思います🍼✨一方で、母乳育児がライフスタイル的に難しいこともあると思います。「どちらが良い・悪い」ではなく、ママ・パパが納得できる方法を選ぶのが大切 だという事は前提に!
私の場合は、この選択によって夫も自ら積極的に育児参加してくれており、私自身の負担が軽くなったことで 「余裕をもって子どもと向き合える時間」 が増えました😊🌿
双子育児で避けては通れないのが 「同時泣き」と「交互泣き」 の地獄ループで、「寝かしつけ」に時間がかかるため、大人もより寝れない、、、となります。
同時泣き → どっちを先に抱っこする!?💦 泣きが強くなるとパニック状態😱(笑)
交互泣き → やっと1人寝かせたのに、もう1人が起きる😵💫
ワンオペ時の同時泣きは…「1人を抱っこしながら、もう1人をバウンサーで揺らしながら寝かしつけ」など、 同時対応も大変なのですが、厄介なのが交互に泣いてもそれはそれで大変。やっと1人寝かせたと思ったら、今度はもう1人が起きて泣く…😱 ずっとどちらかを抱っこしていると、休む暇もなく、抱き上げたり降ろしたりの連続で腰も痛い…。産後の体には、なかなかこたえます😵💫💨
- よく眠れる環境を整える
- 部屋の温度を一定にする(23〜25℃くらいにしてました)
- 夜は暖色系のミニライトを置く
- 習慣をつくる(新生児期に効果はでないが、生後1ヶ月以降に徐々に効果が現れる)
- 薄ら同じ時間に同じ音楽を流す
- 朝(日中)と夜で寝る場所を変える(毎日同じ時間に移動&電気を消す)
- 体の負担を少なくする
- 授乳クッションの活用や寄りかかれる椅子を購入
- 同時泣き対策
- バウンサーや抱っこ紐を使い、2人同時に対応
- その他、早く寝る方法を探す&置くと起きる対策
- 部屋の中を抱っこしながら散歩する
- おくるみや毛布で抱っこし寝かしつけたら、おくるみごと置く(背中に触れている状態を保つ)
- 泣いても、5〜10分程度そのまま様子をみる。
- 何もせずにそっとしておくと寝ることもある



【まとめ】新生児期の寝れない要因と対策
双子に限らずですが、新生児期は、まとめて寝れないのが大変でした。「2〜3時間ごとの授乳」と「赤ちゃんの寝かしつけ」が寝れない要因となりますが、双子の場合はそれぞれ回数が倍になるので、毎日睡眠不足の日々、、、😵💫💦 でもそれも2〜3ヶ月乗り切れば、子供達も少しずつまとめて寝てくれるようになりました。
我が家では、新生児期をこうやって乗り越えた💡
- 調乳や消毒は育児グッズも活用し効率のいい方法を見つける
- 完全ミルクで授乳リズムが安定!2人とも同時&セルフ(ハンズフリー)で授乳
- 夫婦で分担、アプリ活用で簡単に育児を見える化
- 赤ちゃんがよく眠れる環境を整える&朝と夜で寝る場所を変える
- 「寝かしつけ」は、便利な育児用品も活用
ただし、色々試しましたが何をやっても泣くときは泣く、、、ので危険のない範囲で泣いていてもそのまま何もせずに様子を見れるようになったのが、1番の精神的負担がなくなった理由かもしれません。
また何度も泣かれて心が折れそうなときも、「大変だね、私たち頑張ってるよね」と夫婦で認め合う時間を取るのも、新生児期の恒例でした🌙